子供、お年寄りに優しい ユニバーサルデザイン

◎ ユニバーサルデザインってなに?
  言語、国籍、老若男女といった差異、障害・能力を問わずに
  利用することができる施設・製品・情報の設計です。
  たとえば、缶チューハイに記された点字で「おさけ」と表示や
  シャンプーとリンスを間違わないように容器に突起の違いがあります。
  原則としては、どんな人でも公平に使えること。使う上で自由度が高いこと。
  身体への負担がかかりづらいこと。
  接近や利用するために十分な大きさと空間を確保することです。

◎ では住宅建築でユニバーサルデザインを取り入れることとは?
  世帯の構成にもよりますが、小さな子供さんや
  お年寄りが居る家庭では、

  1.玄関
    玄関のドアの下枠には段差の少ないレールにする。 
    式台(玄関の床からホールの床までのあいだにある台)の
    段差をなるべく低くする。
    手すりを設ける。(場合によっては二段に!)
  2.廊下
    床の段差を無くす。(フラット)
    廊下の幅を広くする。(元々日本は尺貫法で構成されていますので、
    柱芯々91センチ=3尺)それを100センチ以上にする。
  3.各部屋の入口のドア
    ドア幅を広くする。
    ドアノブをドアハンドルに替える。
    開き戸を引き戸に変える。
  4.トイレ
    手すりを設ける。
    (L型、I型があります。立ち上がる時にはL型が最適です。)
  5.浴室
    床材はすべりにくいものを。
    手すりを設ける。
    浴室のドアはできれば引き戸(3枚戸)に。
  6.キッチン
    流し台の高さは使う方の身長に合ったものを。
    立ち仕事の軽減にイス利用のキッチンもあります。
    カップボード(食器棚)などがある場合、作業スペースを広く確保する。

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将来の家族構成の変化や、成長などに対応できるようにすると
リフォームしやすいようになるばかりか、危険を回避することができます。
私どもではお客様の身になって、将来を見据えたプラン作りから
お手伝いさせていただきます。 

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長野県松本市の姥貝(うばがい)住研です。
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